はこねで働く人を知る

髙橋さん

株式会社強羅花扇
円かの杜
フロント・Barこだまスタッフ
勤続年数:4年目
Q

強羅花扇に入社したきっかけはなんですか?

就職活動はホテル業界を希望していました。中でも、上質な接客にこだわりのある会社に絞っていました。就活時はちょうどコロナの影響もあったのですが、自分のやりたいことにブレずに向き合える当社に入社を決めました。

Q

どのような仕事を行なっているのですか?

入社からずっとフロント業務を担当。それに加え入社2年目からはバーでバーテンダーも兼任させて頂いています。フロント業務では、チェックイン・チェックアウトなどの通常業務のほか、飲料の管理もしており在庫管理や発注などもしています。また、バーテンダーとしてはウイスキーだけで30〜40種類あり、カクテルもたくさんあるので、日々勉強しながらお客様に楽しんで頂けるように知識や技術を磨いています。

Q

仕事をする上で、大切にしていることはなんですか?

強羅は価格帯の高いホテルが多く、お客様は滞在を楽しみに期待値高くお越しになります。その上で大事にしているのが、期待通りではなくて期待以上を目指すこと。私たちのホテルは、箱根の美しい自然に囲まれ、強羅という温泉地で自家温泉が2本出ています。料理も毎月変わりこだわりのある料理を提供しているので、これだけハード面が揃っていれば、お越し頂くだけで期待通りの評価は得られると思います。そこから人の手が加わったサービスによって期待以上へと高めていくための細やかな気遣いや痒い所に手が届くようなサービスを日々意識しています。

Q

仕事の醍醐味はなんですか?

当ホテルは20室しかありません。だからこそきめ細かな、付かず離れずの接客ができることが特徴だと思っています。私自身はフロントで接客をしたお客様に対して、夜はバーテンダーとして、もう一歩深いところでお客様と会話させて頂くことがあります。「どのような目的でいらっしゃっているか」「なぜ当館を選んでくださったのか」「翌日のスケジュールはどのようなご予定なのか」などを聞くことができます。そう言った情報をもとに、お客様の滞在中やお帰りの後にも、より喜んでもらえるようなサービスを心がけています。私たちのホテルだからこそ、一人ひとりのお客様の顔を見て、より濃い接客ができることが醍醐味です。

Q

強羅花扇はどんな職場ですか?

スタッフは20代が多く幅広いスタッフが働いています。セクションごとの垣根はなく、距離感という面ではとても風通しがいいですし、最終的にはお客様第一に考えるという意識でつながっているので、チームとしてうまく連携が取れている職場だと思います。

Q

応募者の方にメッセージをお願いいたします!

当社は小規模だからこそ現場で働く人たちの声をよく聞いてもらえます。自分自身、「日本酒やワインの勉強したい」という声を上げると、研修や体験、実際に販売する機会を頂けています。やりたいことや、どういった接客とどういう仕事がしたいか、という思いを成長させられます。観光地である箱根で働くにあたって「どういう接客をしてどんな人物像になりたいか」という強い意志を持っていれば、応えてくれる会社だと思うので、ぜひご応募ください。