支配人(営業・ティーラウンジ・経営企画担当)
畑野さん
成川美術館に入社したきっかけはなんですか?
私が入社したのは、美術館ができた5年後の1993年でした。人と触れ合える仕事がしたいと考えていた時、たまたま新聞広告で社員募集を見つけ、応募したところ、ご縁をいただき入社することになりました。入社の決め手は、景色の良い美術館で、人と触れ合える仕事ができることです。
成川美術館の特徴は?
成川美術館は、実業家の成川實の収集した昭和中期以降の現代日本画のコレクションを基に、現在4000点ほどの美術作品を保管しております。足のこと箱根神社の赤い鳥居の景観を見下ろす高台に立ち、富士山が見える、美しい景観に立地しています。
現在のお仕事は?
入社後は、美術について学びながら、良い美術館をつくるために、館長にいろいろと提案しながら、自由に多くのチャレンジをさせてもらえました。
現在は、総支配人として、美術館にお越しくださったお客様に満足して帰っていただくために、人員確保や実績データを見ながら予算を決めたり、美術館同士で連携して、地域を盛り上げる企画を考えたり、幅広い仕事をしています。
どんな仕事がありますか?
美術館には、多様な仕事がありますが、特に今、大切にしたいのは入館者のみご利用いただけるティーラウンジのホールや調理の仕事です。美術館で作品をご覧いただいた後、素晴らしい景観の中で、お客様は美術や色々なことについて考えたり、歓談されたり、休憩されたり、それぞれ大切な時間を過ごされます。その時間がより良い時間にしていただくためにも、心地の良い接客やサービスを充実させていきたいと考えております。
どんな雰囲気の職場ですか?
少人数で運営していることもあり、人間関係がとても大切です。だからこそ、日々のちょっとした会話やコミュニケーションを丁寧に行って、みんなが色々な意見を出しやすいアットホームな雰囲気になっていますね。これはお客様に対しても同様で、来館いただいたお客様には、できるだけフランクにお声がけするようにしており、お客様と距離の近い職場にしていきたいとも考えています。その結果だと思うのですが、みんな楽しみながら働いてくれていて、長く働いてくれる方が多いですね。
箱根で働く魅力ってなんですか?
箱根は温泉も有名ですが、同じくらい美術館も有名で、美術館巡りを目的に来てくださるお客様もたくさんいます。加えて、とても素晴らしい景観があって、私は30年以上、箱根で働いていますが、毎日異なる美しい景色があり、飽きることがありません。美しい景観のなかで、美術を楽しむお客様に満足していただくために働く、それができる地域は他ではあまりないのではないでしょうか。
応募者の方にメッセージをお願いいたします!
自然の美しい景観に囲まれて働きたい方や人と話すことが好きな方は、ぜひご応募ください!成川美術館は、富士山が目の前に広がっており、美術を楽しむお客様と近い距離で仕事をできる環境です。美しい環境の中で、美術を楽しむお客様に素敵な時間を、過ごしてもらえる環境を一緒につくっていきましょう。