はこねで働く人を知る

原木さん

株式会社静鉄リテイリング
箱根関所旅物語館
総支配人
Q

静鉄リテイリングに入社したきっかけはなんですか?

前職は携帯電話の販売代理を行なっている企業でエリアマネージャーを行っていました。複数店舗のマネジメントで、メンバーの育成や携帯電話の仕入れ、広告の作成などを担当。培ってきた経験や知識をより活かせる舞台を探すために転職活動をスタートしました。その際に出会ったのが、今の会社です。静岡鉄道は地域に密着し、地域とともに歩み続けている企業。入社後は静鉄リテイリングに出向し、店舗の運営に携わることができると聞いて、自分の強みを最大限発揮できると感じ、入社を決意しました。

Q

どのような仕事を行なっているのですか?

現在は芦ノ湖にある「箱根関所旅物語館」「御番所茶屋」「元箱根港売店」の3店舗の総支配人を務めております。もともとは別の企業が運営していましたが、昨年より当社で運営を行う体制になりました。今までの既存のシステムやネットワークを活かしながら、施設や設備などのハード面はもちろん、人材の採用や仕組みづくりのようはソフト面まで、当社の仕組みの導入を行ったり、新しい挑戦を実行しています。

Q

会社、組織で大切にしていることは?

新しい風を吹かせ、今まで以上に強い体制を作るために、既存の特徴との融合を図っていくことですね。そのために、「目指すべきものを統一する」ことが大切だと考えています。店舗と本社で情報や思いをしっかりと共有しながら、一蓮托生の関係を持って、目標達成に向けて動くということを大切にしています。時に、意見がぶつかることもあります。しかし、それは健全な話し合い。多くの方々のアイデアや意見を集結しながら、最高のサービスを生み出すために、真剣に、熱く、議論を交わしています。

Q

活躍できるフィールドはどうですか?

お客様と直接向き合う販売や売店のスタッフの増員を目指しています。やはり、単に「買う」「食べる」だけの機能では物足りない。個人的にはアミューズメントパークを目指し、お客様に満足いただける空間を創出したいです。そのために、制服をまず変えました。箱根という言葉が書いてある制服を導入し、まず従業員の意識を高めました。海外のお客様も多いので、日本文化を感じてもらえるよう「利き酒コーナー」も新設しました。観光という非日常を過ごすお客様がより「楽しく」「満足する」施設運営や接客を追求したいですね。

Q

一緒に働いている方は、どんな人たちですか?

幅広い年齢層のメンバーが活躍しています。より組織の強化を図るために、今求めているのは販売職や営業職など、コミュニケーション力や企画力を持った方でしょうか。新しい取り組みもどんどん行っていきたいと考えていますので、アイデアを出し、実際にカタチになるまで自走できる人を歓迎しています。

Q

箱根で働く魅力はありますか?

箱根の観光地としてのブランド力は桁違いです。箱根の地域の皆様が築き上げてきた文化や施設は財産です。その古き良き歴史を尊重しながら、時代の変化にあわせた挑戦ができる点が魅力だと思います。