人を知る

金内さん

富士屋ホテル株式会社
富士屋ホテル
料飲部
Q

富士屋ホテルに入社したきっかけはなんですか?

年に1回、家族で旅行をしていたこともあり、自然とホテルで働くことに興味を持っていました。富士屋ホテルが視野に入ってきた理由は、富士屋ホテルの従業員が私の学校に講師としてきていたからです。レストラン部門の授業でしたが、教えていただく内容やコンクールのお手伝いなどを行う中で、「自分も富士屋ホテルで挑戦したい」という気持ちが芽生えました。私はレストランでの勤務を希望していましたが、富士屋ホテルのHPなども見て、メニューの内容や豊富さ、レストランの雰囲気などを見て、入社を決意しました。

Q

どのような仕事を行なっているのですか?

2021年に入社してからは、まず全体研修を受けました。その後、箱根・宮ノ下の配属になってからは料飲部だけの研修もあり、「お水のつぎ方」「ドレッシングのサービスの仕方」「左手サービスの仕方」などの練習も行いました。現在はレストランのホール担当として活躍しています。主な業務としてサービスを行いますが、お客様に出すグランドメニューの説明(料理長から料理の素材やこだわりを聞いて文章化する)やメンバーのシフト設計なども担当。これらの業務は、副主任、主任クラスが担当する業務ということもあり、責任も重いですが、やりがいが大きいですね。

Q

仕事をする上で、大切にしていることはなんですか?

笑顔で仕事をすることは当然、それに加えお客様のちょっとした挙動にも目をくばります。「スプーンが左にある。左ききを考慮して、左向きに置いた方がいい」「ドリンクグラスは普通は右側に置くけれど、左側に置いている人は左側に置いたほうがいい」など、ちょっとしたことかもしれないですが、お客様の動作、サインなどを見逃さないようにしています。当社のホテルはリピーターも多く、名前や顔を覚えていただいき、声をかけてくださることも多いのですが、しっかりと向き合うからこそ、信頼いただけていることを実感できます。

Q

一緒に働いている方は、どんな人たちですか?

レストランのホールは約30名のメンバーが活躍しています。新入社員のメンバーだと専門学校を卒業したての子もいますし、上だと60代のベテランもいます。ベテランの方々は知識や経験が豊富で、色々とレクチャーを受けられます。私自身も新人の時は、色々とレクチャーしていただきました。例えば、「食べ物のアレルギー」に関して。「何のアレルギー?」と言われても「加熱済みはOK」など、詳細にお客様へヒアリングすることができるようになりました。

Q

富士屋ホテルの職場環境は?

ライフステージの変化があっても、腰を据え、確かなキャリアを築けるのも当社の魅力の一つです。最近は女性の管理職の育成も進んでおり、私の部署にも女性で係長クラスの方がいます。そういった挑戦を応援する制度も充実しています。育児休暇の取得も可能ですし、企業内保育園も用意されています。また、復帰後のキャリアも会社としっかり話し、最レストランはもちろん、フロントや本社での勤務など、最適なポジションで活躍することが可能です。