耳寄り情報
なぜ、箱根関所に「象」なのでしょうか?
こちらの画像は、箱根関所設置400年を記念したロゴマークです。
今年大活躍をしているこのロゴマークですが、なぜ「象」なのでしょうか?
江戸時代は箱根関所で「象」を飼っていたのでしょうか?
いえいえ、正解はロゴマークに描かれているとおり!
江戸時代に実際に「象」が箱根関所を通っていたのです!
享保14年(1729)、象が箱根の関所を通っています。
象はベトナム生まれのアジア象で、中国の商人が八代将軍徳川吉宗に献上したものです。
険峻な箱根山を登り、体調を崩してしまった象は、箱根の宿場に到着すると、動けなくなってしまいました。
しかし、周辺の人々の手厚い看護の甲斐あって象はようやく回復し、関所を越えて江戸で待つ将軍の元へ向かっていきました。
箱根関所資料館では、当時の史料を展示しています!
ぜひ、箱根関所にお越しいただき、「象」が通った記録をその目で確かめてください!
【箱根関所 公式ホームページ 関所こぼれ話「ゾウが関所を通った」】
http://www.hakonesekisyo.jp/shoko/index.html
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【令和元年度 箱根芦ノ湖“夢”劇場(第二幕)を開演しています!】
芦ノ湖でしばし浮世を離れ、夢の中で遊んでみませんか?
今年は、箱根関所設置400年記念!箱根関所では、「箱根芦ノ湖”夢”劇場 第二幕」を開演しています。
江戸時代を体感できる箱根関所で繰り広げられる主なイベントをご紹介しますので、ぜひお越しください!
https://www.hakone.or.jp/5506?gana=event
※この他にも「箱根芦ノ湖”夢”劇場」では、芦ノ湖を囲む、
恩賜箱根公園(0460-83-7484)、森のふれあい館(0460-83-6006)、
箱根駅伝ミュージアム(0460-83-7511)、芦ノ湖テラス(0460-83-1705)、
箱根・芦ノ湖成川美術館(0460-83-6828)でも楽しいイベントを用意しております。詳細等につきましては、各施設までお問い合わせください。
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箱根関所が現在の場所に設置されたと伝えられる、江戸時代初期の元和5年は西暦1619年、そこから数えて本年でちょうど400年を迎えています。
この区切りの年を記念して、箱根関所と共に齢を重ねてきた箱根・元箱根地域、および行政が一体となり、令和元年5月から翌年3月までの間、さまざまな記念行事を展開していきます!
逐次このホームページ内容を更新し、情報の発信をいたしますので、是非ご覧ください!
【箱根関所設置400年記念 特設ホームページ】
https://growin.co/hakone400/
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【NHKのテレビ番組「ブラタモリ」で、 「#72 箱根関所 ~鉄壁!箱根の関所は なぜ破れない!?~」が、2017年5月13日に放映されました!】
番組ホームページ内「バックナンバー(2018年度まで)」に放送内容が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
https://www.nhk.or.jp/buratamori/list/index-71-80.html
情報掲載日 | 2019/12/12(木) |
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施設名 | 箱根関所・箱根関所資料館 |
場所 | 箱根関所 |
URL |