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ゲームで距離を縮めます！

文部科学省委託事業『チェンジライフキャンプ』で培った経験と臨床心理士、公認心理師、スマホ依存防止学会アドバイザーなど専門家集団による認知行動療法に基づいた学習プログラムを用いたキャンプを行っています。大人も子どもも、デジタルの世界との関わりを完全に断つのは容易な話ではありませんが、自然豊かな箱根で、人と関わり、遊びを通して、デジタルとの関わり方や距離の取り方について学び、考えることことのできるキャンプです。

次は箱根の伝統工芸について学びます

箱根の伝統工芸について学んだ後は
箱根寄木細工のヅクを用いたデコレーションボックスを作ります。

箱根寄木細工というものをはじめて見る子もいれば「うちにあるよ」っと言う子もいたり。

配られたヅクに触れ「木の匂いがする！」と驚く声もあがり、作業時間にはみんなすごい集中力でした。

子どもたちがデコレーションボックスを作る最中、保護者のみなさんはパーテーションのむこうで、心理士による講演会と座談会（交流会）も行われました。

キャンプ後のアンケートではお子さんからも「デコレーションが楽しかった！」「また湖に行きたい」などの感想をいただきましたが、保護者の方からも「中学生になったらスマホが欲しいと言わなくなった」「夏休み中にアニメのサブスクに加入を検討していましたが、候補から消えました」「スマホ依存などの話題に意識するようになった」などの感想をいただいています。